GEN日記

ひきこもり×ほぼ無職×フォーカシング

何もしないことをした年末年始

年末年始はスーパー銭湯に行き、スープカレー屋に行き、近所を散歩した以外はほとんど何もしなかった。部屋の掃除や靴の修理、トレーニングのために録音した音源の文字起こし等、やりたいことや、やらなければならないことを少しでも出来ればと考えつつも、全くやらず、大半の時間をベッドで横になって過ごしていた。

 

「もうちょっと何かをやれればなぁ。」とか「旅行でも行こうかなぁ。」と罪悪感を少し感じながら思ったりもしたが、「まあ、今はからたが休むことを求めている。休む時期だよな。」と思い、ベッドでゴロゴロすることを自己肯定する結論に至ってしまった。

その様に年末年始を振り返ってみると、何かをすることに常日頃囚われ過ぎの様な感じがする。ゴロゴロ横になっていると言っても、スマホで記事を読んだり、調べ物をしていたりして、やっぱり何かをしてしまっているし、そうしなければなんだか居心地が悪い。しかしそういうのが色々めんどくさくなって、そういうのを一切放り出して、ぼっーとしている時のほうが、なぜか充足とか幸福を実感している様に思う。常日頃何かをすることに囚われ過ぎているのだろうか。こういう当たり前とされていることを、本当にそうなのかを問い直すには、日常のルーティンから外れていないとなかなか難しい様な気がする。それだけ日常のルーティンの日々の気付きに対して鈍感にさせる力は強いということなのか…

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。